【気になる】建設業界注目の最新技術と必要性とは
2023.06.9 更新
建設業界は最もデジタル化が遅れている産業の一つとされており又、様々な問題点があるとされています。
ですが、2020年ごろから変化しつつあるのはご存じですか。建設業界のあらゆる部分で変化が始まっています。
本日はそんな建設業の注目最新技術や今後の動向について迫っていきましょう。
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目次
*建設業の問題点とは
・建設業の労働人口の減少
建設業界では、職人不足や職人の高齢化などにより、労働力不足が深刻な問題となっています。
現在では、女性の職人人口も昔よりは増加していますが、実際の割合は2割と少なく
働く職種もCADオペレーターや施工管理などの職種が多く
やはり現場での重量作業は難しいこともあり、人手が集まりにくい状況です。
・業務の効率化
建設業界は知識や技術をテンプレート化し効率向上を目指すことが難しく
システムに頼りにくいと言うことが挙げられます。
また、特定の業務についてに進行や進行状況などの情報を、担当者しか把握していないなどの状態になりやすく
誰でも知識や技術を簡単に習得することが実現しづらいと言うことも挙げられます。
又、建設業全体が多重請負構造になっているため、情報が様々な場所で共有され
全体を客観的に把握しにくいと言う問題も存在します。
・重層下請構造
重層的なピラミット構造は、施工に関する役割や責任や所在が不明確になるほか
品質や安全性の低下、下請の対価の減少や労務費へのしわ寄せなど
様々な影響が問題となっています。
*技術向上の必要性
上記のような課題を解決するため、国土交通省は建設現場での生産性を高めることで
これまでより少ない人数、工事日数で同量の施工を目指すことを推進しています。
そこで、大手ゼネコンと呼ばれる会社と連携を行い、建設業界全体の生産性を向上させることを
目的としたロボット施工の分野で技術開発が進められています。
実際、建設現場でのロボット技術やインターネット技術の導入が行われています。
インターネット技術を活用することで工事に関わる業者間の情報の共有やコミュニケーションを取ることが可能となり
認識の違いによる無駄がなくなったり、工事を円滑に進行する体制が整います。
また、工事の情報共有だけでなく、業務を行う作業者の安全運行をリアルタイムでモニタリングすることで
夏に多い熱中症リスクを検知したり、位置や機器の情報を活用することで危険事故の防止や
建設現場のサポート、作業者の安全に繋がります。
*建設業の新たなロボット技術
2021年5月、大成建設は「建設現場における品質管理や安全確認等を遠隔で行うことができる
四足歩行の建設ロボット”T-iRemote Inspection”を発表しました。
これは現場巡視業務の効率化を目的としており、専門知識のない操作員でも簡単に業務が遂行できるのが特徴で
大成建設によると「建設現場においては、建築物毎に条件が異なる単品受注により施工が進捗することから
建設ロボットが人に代わり現場巡視するためには、日々変化する現場環境のもとで
専門的な知識のない操作員でもロボットを操縦できるような仕組みが必要」と述べており
これを実現するために遠隔操作、映像、双方向音声通話などの機能を兼ね備えたシステムを開発し導入を行ったようです。
鹿島建設もAI技術を組み込んだ自律移動システムを搭載した建設ロボット”raccoon”を建設現場に導入したと
2021年3月にプレスリリースで述べています。
掃除用ロボットとして実施されたraccoonは、本体操作最短3タッチでコンクリート床表面の粉塵やゴミを
自立移動しながら清掃できる機能を搭載しています。
他にも、危険区域や難所といった人間が作業しにくい建設現場での作業補助としての
建設ロボットも開発されており、近い将来に人間がロボットを使いこなし
生産性の高い建設現場が実現しているのではないでしょうか。
*建設業注目のモジュール工法
モジュール工法とは、従来のように全ての組み立てを現場で行うのではなく、あらかじめ工場などで
建物をモジュールとして組み立て、それを運び完成させる手法のことで
現場で行う作業はモジュール同士を接着させ、組み立てるだけの単純作業であるため
各地に熟練された作業員や精密機器を送り込む必要がなくなります。
また、この工法はコストパフォーマンスも良く海外の安い工場でモジュールを組み立て
日本に輸送することでコストカットも可能なので、建築現場にかかる負担の軽減や必要な機器や人数のカットにもつながります。
*まとめ
今回は、建設業界注目の最新技術と必要性について迫りましたがいかがだったでしょうか。
建設業界でも製造業のように効率化を進められているのには、労働人口の不足や熟練者の減少といった
深刻な問題が原因とされています。
この問題を解決すべく次々に新しい建設ロボットや技術が誕生し、新しい働き方や多様な建設物の
可能性が考えられます。
今後数年で、建設業界の働き方や技術はさらに変化していき、向上していくのではないでしょうか。
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