建設業で働く「一人親方」は儲かるのか?独立したいけど実際どうなの?
2023.06.9 更新
現在従業員で働いている皆様の中で一度は一人親方になる事を考えた方はいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、実際一人親方は稼げるのか調べてみました。
結論から申しますと従業員でいるよりは稼げます!
理由としては、【従業員でいるより単価が高いため】
ここまでは皆さんのご想像通りだと思います。
それでは、どのようにした稼げるのかについて見ていきましょう。
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目次
*どうしたらより稼ぐ事が可能なのか
1、たくさんの案件を獲得する
従業員の時は、毎日仕事があり一定額の給与が得られますが
一人親方となると、自分の仕事を自分で獲得する必要があります。
仕事が増えれば必然的に収入も増えます。
2、高額な案件を獲得する
上記のように毎日の仕事を獲得する!
そして高額案件になればなるほど更に稼ぐ事が可能になります。
基本的相場は存在しますが、交渉次第で高い契約が可能となる場合もあります。
ですが、建設業許可を受けていない場合500万円以上の請負は受けることはできません。
3、元請の信頼を獲得する
元請の信頼を獲得する事はとても大切で
独立して間もないうちは実績が少ない為、信頼性は低く
良い案件をもらえない事があります。
評価を得るためには、実績と信頼を構築することにより
高額案件や価格交渉など様々な要望に応じてもらいやすくなります。
4、従業員を雇い規模を拡大させる
従業員を雇うことにより、抱えられる案件も増えるため
売上を上げることが可能となります。
又、その分野の経験者であれば即戦力にもなるので良い案件も受けやすくなります。
注意として、作業中に従業員がミスをした場合自分の責任になってしまうので
責任も増える覚悟が必要です。
*一人親方としてのポイント
一人親方の場合、自分で行わなくてはならない手続きがいくつかあります。
会社員とは異なり、何か起きても組織のサポートを受けることはできません。
そのため、あらゆる場面を想定して事業を進める必要があります。
ポイントとして①確定申告を行う
1年に一度確定申告を行い、1年間の所得を申告する必要があります。
通常、毎年2月16日〜3月15日の間に前年1月1日〜12月31日までの所得を税務署に申告を行います。
会社員の場合は自身での手続きを行う必要はありませんが、一人親方になると自身で申告書を作成し
確定申告を行う必要があります。
確定申告にも青色申告と白色申告が存在し、青色申告の場合は事前に税務署へ開業届を提出したり
帳簿は複式簿記で記帳するといった手間はかかるものの、控除額が上がるので
ある程度年収があり節税対策をしたいと言う一人親方にはメリットが大きいのではないでしょうか。
又、しっかりとした確定申告を行うことにより
建設業許可を受ける際や収入証明書が必要な場合にも困ることはありません。
ポイント②各種保険の加入
一人親方は会社員とは異なり、自身で雇用保険に加入することはできません。
しかし、そんな一人親方でも安心して仕事ができる制度が存在します。
一人親方が加入可能な国民健康保険には、建設業の国民健康保険組合と、市区町村の国民健康保険が存在します。
このどちらかを選ぶのですが、建設業国保は怪我や病気の際に傷病手当金などの独自の福利厚生が
付いているところもあり、市区町村の国民健康保険よりサポートが手厚い場合もあります。
まずは、建設業国保に加入可能なのかを確認し、加入不可能な場合には市区町村の国民健康保険に
加入すると良いのではないでしょうか。
労災保険の加入に関しては、会社に雇用されていない場合は、通常であれば労災保険に加入ができません。
ですが、一人親方には労災保険への特別加入制度という特別な制度が存在します。
加入している場合には、万が一業務中や通勤途中に事故にあったとしても、労災保険の適用が受けられ
現在では、義務化されているので加入が必要となります。
ポイント③工事後の入金確認
一人親方の場合、日当の場合もあれば、請負になる現場も存在します。
すると、請負現場の場合、入金は工事終了後に入金されるのが基本となってきます。
そのため、入金が2〜3ヶ月後ということも発生します。
また、工期が延長になることもあり、その分入金の日程も遅れることになるので
こういった状況になっても事業が継続的に行えるような体制を形成することが重要となってきます。
*人件費や固定費がかからない!?
一人親方の場合、従業員を雇わないことが多いため人件費や固定費の削減が可能となります。
具体的に、従業員が多くいる場合には、事務所が必要になってきますが、一人であれば事務所は必要ありません。
そのため、家賃などの削減につながります。
従業員が存在しない場合、毎月の給料も支払う必要は、もちろんありません。
従業員がいる場合は、経費の中で人件費の支出はかなり大きく、多額の固定費が発生します。
従業員を雇用する場合には、社員育成の労力も必要です。
もちろん、従業員がいることでメリットもあるのですが、大きな固定費を削減できるかどうかは
年間収益でもかなりの差が生じてくるのではないでしょうか。
*まとめ
本日は一人親方は稼ぐことが可能なのかというタイトルで迫ってきましたがいかがだったでしょうか。
上記のように一人親方になれば稼ぐことは可能です。
ですが、毎年の確定申告や各種保険の手続き、工事代金の管理など
会社員だった時とは、事務作業内容もかなり増加します。
また、安定的に働くためには案件の獲得や信頼の獲得など様々な努力が必要です。
又、軌道に乗るまでは大変であり積み重ねが大切になってくることでしょう。
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