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ICT化とは?建設業界のなかなか進まないデジタル化について

2023.06.9 更新

 

建設業界は他業界に比べるとデジタル化が遅れていると言われています。

ですが、一部の建設業界におけるICT化は、

スマホやタブレットを用いた図面や工程確認、映像システムを用いた遠隔での業務指示などが行われています。

今まで現場と事務所を行き来していた監督者が映像や画像で確認を

行うことで仕事の効率化を図ることができます。

また、図面の確認なども紙ではなく端末を利用することにより、修正や情報の共有が迅速に行われます。

 

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*ICT化とは?

ICTとは【Infomation and Communication Technology】の略で

IT技術の中でもコミュニケーション・情報共有を中心に示す言葉です。

ICTの技術を活用することにより、業務の効率化や人手不足の解消と生産性の向上を解消させます。

ちなみによく聞く「デジタル化」は、アナログのデータをデジタルに変換することを指しています。

紙の使用や帳票をデータに変換して管理や活用をしやすくする、紙で行っていた契約手続きを

電子契約に移行しハンコやサインを廃止するなどが挙げられます。

 

*デジタル化=IT化ではない

 

IT化とデジタル化を同じものと考えている方も多いかもしれないのですが

言葉の意味や業務における具体例を見るとイコールでないことがわかります。

デジタル化はあくまでもデータの状態であり、例えば資料をアナログからデジタルに変換しただけでは

IT化にはなっておらず、資料を活用するために整理したり検索がしやすい状態にする

データを管理できるシステムを導入するなど、新しいデータ保存するときの手順から保存したデータを

活用するための道筋までを整えることをIT化と言います。

 

*なぜデジタル化が求められるのか

 

なぜ

 

それは高齢化が進む日本において建設業界の人手不足は深刻化しているからです。

現在の建設業界では高齢化が進み、若い人材が就職先として建設業界を選ばない傾向にあります。

選ばない理由として「キツイ・キタナイ・キケン」のイメージが強いことにより不人気となっています。

この不人気理由を打開するため、ICT化により「効率的・清潔・安全」な職場環境を

作っていくことが建設業界に求められています。

又、建設業界では長年、長時間労働が課題とされてきました。

労働時間の短縮をはじめ、働き方改革を推進する一環としてICT化を取り入れる会社も増えてきました。

労働時間の短縮は努力だけでは限界があるため情報通信技術は打開策として役割を期待されています。

生産性の向上も期待されており、建設業界では膨大な工事関連書類の管理が従業員の生産性を下げる要因となっていました。

この作成・管理にかかる時間及び労力を削減するためICTの活用が求められています。

工事関連書類や図面など、これまで紙ベースで管理されていた書類をPCやスマホ、タブレットで

閲覧できるようになると管理や情報共有の効率化につながります。

そして、建設業界では最もといっても過言ではない問題として深刻な人手不足の状態が続いています。

膨大な工事件数に対して、現場で働く作業員数が減少しており作業員一人一人にかかる負担が

かなり増えているのが現状です。

ICT導入により生産性が上がり、人手不足の解消にも繋がるのではないでしょうか。

 

*なぜデジタル化が進んでいかないのか

 

現在建設業界は資本金1,000万円以下の中小企業が大半です。

なので建設現場にデジタル技術を導入したくても導入にコストがかかってしまうため

設備投資などが難しいのが現状です。

また、古くからの働き方などが引き継がれていたり、自社の考えや判断で仕事のやり方を変更しにくく

デジタル化の流れに取り残されている情報弱者が多く存在しているのも現状です。

こうした企業も多く「デジタル化を進める環境にない」「デジタル化の必要性が感じられない」

「ICT化を進めようと思っても具体的にどのように進めて行ったら良いかわからない」といった声も多く

デジタル化がなかなか進みにくいのではないでしょうか。

 

*まとめ

 

まとめの画像

 

今回はICT化について説明してきましたがいかがだったでしょうか。

昨今では新型コロナウイルスの影響や、建設業界を取り巻く長年の課題だった労働時間の長さ

生産性の向上・従業員の待遇改善なし打開するための手段としてICT化(情報通信技術)は注目される分野です。

ICT化を進めて行く事で、データの共有・編集・管理と言った作業はもちろん

打ち合わせなどで出張が頻繁にある企業や、遠方の現場仕事を請け負う企業などはコスト削減にもなります。

また、電子データにすることにより、インク代や紙の削減も可能になってきます。

このように手間を減らすことにより、問題になっている人手不足の解消にも繋がるのではないでしょうか。

 

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