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労働災害率ワースト1位!建設現場での労働災害の原因とは

2022.09.26 更新

 

建設現場で働く作業員の方々はいつも危険と隣り合わせで働いています。

愛知県内の建設業における死亡者数は、過去最少となった平成28年を除き近年10人台で増減を繰り返しています。

また建設業界全体での、労働災害で最も多いのは墜落・転落災害となっており

死亡者数は63人で前年より9人増となっており労働災害の約5割を占めているのが現状です。

ニュースなどでも建設現場での労働災害が取り上げられている事がありますが、

どのような危険性があるのか、又、どのように気をつけていったら良いのかについて本日は迫っていきたいと思います。

 

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*労働災害の現状

建設業における死亡災害発生状況は、令和2年3月8日に発表された人数が

過去最少であり、近年はかなり事故が減ってきました。

ですが他産業に比べ圧倒的に死亡事故が多いのが建設業なのです。

 

労働災害発生状況ワースト3

3位 動作の反動・無理な動作

2位 転落・墜落

1位 転倒

となっています。

他にも重機の操作中の事故、挟まれ・巻き込まれなど労災事故としてあげられます。

 

*労働災害の原因

 

 

労働災害が発生する原因は、労働者の不安全行動の他

機械や物の事故が発生しうる状態や事故の発生原因が作り出されている状態があると考えられます。

長年職人を経験していると、手間や労力、時間やコストを省く事を優先してしまい

「これくらい大丈夫だろう、いいだろう」「面倒だし、まあ仕方ない」など

つい考えてしまったり、安易な行動をとってしまい、そのような事から

労働災害に発展するケースが多いのです。

 

*厚生労働省が定める不安全行動

1、防護・安全装置を無効にする

2、安全装置の不履行

3、不安全な状態を放置

4、危険な状態を作る

5、機械・装置等の指定外の使用を行っている

6、運転中の機械・装置等の掃除、注油、修理、点検等がされていない

7、保護具・服装の欠陥

8、危険場所への接近

9、その他の不安全な行動

10、運転の失敗

11、謝った動作(道具の持ち運びなど)

12、その他

 

*機械や物の不安全状態

1、物自体の欠陥

2、防護措置・安全装置の欠陥

3、物の置き方・作業場所の欠陥

4、保護具・服装等の欠陥

5、作業環境の欠陥

6、部外的・自然的不安全な状態

7、作業方法の欠陥

8、その他

労働災害が起こる原因として上記のような項目が挙げられ

労働者の不安全な行動が様々な労働災害に繋がっています。

 

*足場、作業床からの落下対策

足場、作業床からの墜落災害が多いのですが、多くは手すりが無かったり

開口部をそのまま放置していたり、設置不十分な場合が多いのです。

高所作業の場合、安全に作業できる作業床が必要となります。

安全な足場等が設置できない場合は、安全帯と呼ばれるフルハーネスを原則に使用し

親綱の取り付け設備を設け、どこに安全帯を掛けるか決めてから作業にかかる必要があります。

また、安全帯のフックは肩から腰までの高さに掛けなければいけません。

 

*スレート屋根等からの落下対策

スレート屋根等は、年月の経過とともに劣化している部分があり、部材や浅木の強度等を確認し

短時間作業や臨時の作業時においても確実な安全対策を行う事が大切です。

・落下対策として

①作業計画を立て、現場の実情に応じた適切な踏み抜き、落下防止措置を取る

②専門業者に作業を発注する場合は、安全作業に配慮した工期等の設定、安全施工条件を明確にする

③屋根上で作業をする時は、親綱を設置し安全帯を使用する

 

*火災・爆発災害の防止対策

①警報・消化・避難設備の点検・整備及び現場の避難経路の周知と徹底と消化・避難訓練の実施

②防火管理者・火元責任者の選任と事前の火気使用届けの提出

火気使用中の消化器や監視人の適切な配置による火気管理の徹底を行い

残火の確認や作業修了後の点検

③溶接・溶断作業の際、周囲の可燃物の撤去、防炎シートによる火災防止対策の徹底

④現場における喫煙場所、採暖のためのストーブ使用場所の指定と消化の確認

⑤現場の発砲ウレタン系・プラスチック系断熱材の使用箇所の確認とその特性の周知徹底

(建設業労働災害防止協会資料にて)

 

*機械・クレーン等災害の対策

①作業条件に応じた適切な機械の選定のリスク低減措置を盛り込んだ施工計画、作業計画の

作成と実施の徹底を行う

②車両系建設機械・クレーンの転倒、転落災害防止対策の徹底を行う

③作業範囲内の立ち入り禁止措置や作業指揮者・誘導者の配置、はさまれ

巻き込まれ災害防止対策の徹底を行う

④荷のつり上げ作業時における荷姿や玉掛け状況の確認、つり荷の下への

立ち入り禁止措置の徹底を行う

⑤法定有資格者による車両系建設機械・クレーンの運転・玉掛け、玉はずし作業の徹底

(建設業労働災害防止協会資料にて)

 

*労働災害を防ぐためには

 

労働災害は労働者の心構えや意識だけでは防ぐことはできません。

不安全行動の管理や設備や環境などもしっかり整える事によってリスク回避率が上がります。

作業標準は一度作成したからといって、それで良いわけではなく

日々改善されたものでなければ意味がありません。

又、安全衛生教育などの徹底をし、労働者にしっかりと伝えることや日常的に実践できているかなど

身につけることが大切であり、個別で対策について考え防止することが必要です。

又、事故が起きてしまった際には労働災害の原因を特定するためのリスクアセスメントを行い

今後の被害を最小限に抑えることが可能となります。

(リスクアセスメント記事:建設現場でのリスクアセスメント

リスクアセスメントを行なった上で作業員同士でのKY活動(危険予知活動)を日頃から行い

作業を始める前にどのようなリスクがあるのかをしっかり確認しリスクを回避していきましょう。

そして、職場における人間関係の構築もかなり重要で、近年では過重労働やパワーハラスメント

モラルハラスメントといったストレスを抱える従業員の方々も増えているため労働時間

休日といった適正な労働条件はもちろん

メンタルヘルスを発症させない環境作りを行っておくことも大切なのではないでしょうか。

 

*まとめ

 

まとめの画像

今回は建設現場での労働災害についてお話ししてきましたがいかがだったでしょうか。

建設現場はいつも危険と隣り合わせです。

事故を0にするのは難しいことかもしれませんが、現場に入った作業員全員で安全な現場を作り

守って行くことで防げる事故はあるはずです。

上記にあるように、不安全行動の原因として「これくらい大丈夫だろう。いいだろう」など

手間、労力、時間、コストを省くことは自らで危険を作っており、大きな事故になりかねません。

そのため作業員だけでなく会社全体での安全対策をしっかりと行うことで

作業員の安全への意識の向上にも繋がるのではないでしょうか。無事故・無災害を目指して取り組んでいきましょう。

 

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