建設業施工管理職の仕事内容と資格条件。気になる!その魅力とは?
2023.06.9 更新
建設業界で働いている方や
建設業界での就職を検討している方であれば聞いたことがあるであろう『施工管理』と言う職。
皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?
調べてみると、現場に出向いたり、資料の作成、確認などで激務というイメージが存在しました。
では、実際どのような仕事内容なのか、どのような資格が必要なのか?などご存知ですか。
本日はそんな「施工管理職」の仕事内容や必要な資格、やりがい、魅力について説明していきます。
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目次
*施工管理とは
施工管理の仕事は資格がなくても行うことが可能ですが、将来的に施工管理者として働きたい場合
『施工管理技士』と言う資格が必要となってきます。
建設業においては1・2級建築施工管理技士技術検定制度は、建設業法第27条に基づき
国土交通大臣指定機関が特定業種の技術を認定した国家資格となっています。
*施工管理の仕事内容
施工管理は工事現場の施工や予算、安全面に加え、役所への手続きや書類作成など
工事に関わる全てのことを管理します。それでは詳しく見ていきましょう。
・工程管理
作業の進め方や作業員の安全を守るために、必要な設備や環境を整える業務です。
危険な現場で安全に作業できるよう設備の設置や使用機材の安全点検など行います。
・原価管理
建設現場における人件費の原価を計算し、決められた予算内に完成させるための重要な業務となります。
現場の状況や発生する経費を把握し管理します。
計画や工程の改善を行い利益を確保する事も原価管理の大切な業務です。
・安全管理
建設現場ではベテラン職人だとしても、怪我をしてしまいます。
又、一歩間違えば命の危険といつも隣り合わせの状態です。
建設現場での、労働災害による死傷者数を示す割合はかなり高いため
安全にプロジェクトを進めていくことはとても大切です。
現場作業中であれば、近隣住民の方々や歩行者にも気を配らなければなりません。
このような安全管理も全て任されます。
*必要資格
冒頭にもあったように、施工管理を行うには資格は必要ありませんが
実際は資格を保有している方が多いのです。
理由として、無資格の場合は施工管理職を名乗ることができません。
施工管理の資格には1級・2級が存在し資格を取得することで
施工管理職を名乗ることが可能となるのです。
第一次検定は17歳以上であれば学歴や実務経験関係なく受験が可能です。
1級建築施工管理技士の第二次検定の受験資格は、大学の建築系学科卒業の場合3年以上の実務経験
建築学科以外の場合は卒業後4年6ヶ月以上の実務経験が必要とされています。
数ある建設業関係資格の中でも施工管理技士は、大きな資格取得メリットを持ち重要な資格です。
第一次では、建築学等、施工管理法、法規の分野に分かれており知識や能力が必要です。
第二次では、施工管理法の分野で知識や能力が必要となってきます。
*施工管理の魅力
施工管理の仕事は新規建設だけに留まらず、老朽化による建て替えなども需要の高い仕事であり
施工管理の職は簡単に衰退することはなく
建物がある限りは仕事があると言う安定性のある職業なのです。
又、自分に携わって建物が何十年後も残っていき、完成した建物はとても大切なものとなるのです。
施工管理者として建設に携わることで作業員と力を合わせて作ったと大きな誇りになるのです。
住宅の建設においては、お客様にとって一生に一度の大きな、大切な買い物です。
お客様が満足いく住宅を建設するため管理に携わり、完成後お客様に喜んでもらい
笑顔になってもらうことは大きなやり甲斐の一つなのではないでしょうか。
そして、営業所に配置する「専任の技術者」として認められ
経営事項審査において企業の得点としても加算されるため、企業としても大きな魅力と言えるでしょう。
*施工管理職に向いている人とは
・コミュニケーション能力が高い人
施工管理職は現場作業にあたる職人や作業員の方々、発注元のクライアントとの打ち合わせなど
コミュニケーション能力が必須となってきます。
長年職人をされている方に信頼されるためには、自分の意見を言いつつ納得してもらう必要があるため
クライアントとの打ち合わせでは、相手の要望を正確に判断、把握しなければなりません。
そのため、施工管理職は話す力に加えて、聞き取る力や応用力などが必要になってきます。
・リーダーシップがある
施工管理職は現場の指揮を行うため、強いリーダーシップが必要です。
不安などは部下に伝わってしまうため、思わぬ事故やトラブルになる恐れも考えられます。
計画通りに作業を進める工程管理を行うため、計画性も必要となってきます。
・危機管理能力がある
予想外な危険が常に潜む建設現場では、事故の防止や安全管理がとても重要となってきます。
危険を事前に察知する危機管理能力は、施工管理職には必要不可欠な素質と言えます。
・体力がある
施工管理職は複数の工事現場でのチェックや職人との打ち合わせや
事務所に戻ってからのデスクワークなど、仕事量が膨大です。
早朝から夜遅くまでの勤務や休日出勤をすることも少なくありません。
毎日の仕事でかなりの体力を使うので、体力には自信がある方にも向いています。
*施工管理職の男女比
最近では、建設業に就く女性も増えつつありますが、施工管理では5%と
男性の割合がかなり高く、女性の比率はまだまだ低いのが現状です。
しかし、女性の視点は細かい部分に気が付くため、あらゆる管理を行う施工管理の仕事に役立つ事も
多くあります。女性が働きやすい現場作りを推進する企業も増えているため
施工管理の仕事で活躍する女性も増えるのではないでしょうか。
*まとめ
本日は、施工管理について説明してきましたがいかがだったでしょうか。
施工管理は、工事現場の施工や予算、安全面に加え、様々な書類手続きなど
工事に関わる全ての事を管理します。
工期を守りながら品質の良い物を作り上げるためには、「施工管理」の仕事は必要不可欠です。
建設作業の現場に携わる仕事に就き、すぐ施工管理者になれるわけではありません。
多くの現場経験を経て、資格を取得し施工管理の職に就くのです。
施工管理の仕事が計画通りに進んでいくと、工期のスケジュール通りに建物が完成します。
難しい仕事である分、評価が給与に反映される事もあります。
知名度や評価が高く資格取得など、大変な事も多いですが
その分やり甲斐など魅力のある仕事なのではないでしょうか。
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