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KY用紙(危険予知用紙)とは?リスクアセスメントの1つ

2023.06.9 更新

 

建設業で働く皆様はよく聞き慣れているであろう

KY用紙ですが、今から建設業で働き始める方は

KY用紙と聞いても何かわからないですよね。

実際私も初めて聞いたとき(K空気Y読めない!?)って思いました。笑

冗談はさせおき、建設業で働く方は現場に入る際に記入するのではないでしょうか。

 

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*KY用紙とは

K(危険)Y(予知)用紙です。

危険予知活動は現場で起こりうる災害を未然に防止するための活動で、

現場での作業方法や作業環境を見ながら、作業中に潜む危険を考え、その対策に対し話し合い

現場全員で危険を未然に回避することを目的としています。

*KY活動とは

KY活動

建設業における労働災害による死傷災害は、年々減少傾向にありますが依然として発生し続けているのが現状です。

重大災害を避ける取り組みは必要であり、労働安全衛生法の改正により平成18年4月から

『労働者の危険または健康障害を防止するため、必要な措置を講ずること』を事業者の努力義務として定めています。

こういった事を踏まえ、現場で発生する重大災害を未然に防ぐ活動を

危険予知活動(KY活動)と呼びます。

 

KY活動の内容として

・業務を始める前に、イラストシート使用や現場での実施を行い

その業務に「どんな危険が潜んでいるのか」を現場で話し合い危険ポイントについて

合意することが必要です。

・対策を決め、一人ひとりが業務の中で確認し、行動をする前に危険を防止します。

 

人間は誰でもついうっかりしたりぼんやりとしてしまい、錯覚を起こします。

このように人間の行動特性が誤った動作などの不安全行動をもたらし

事故・災害の原因となります。

 

*KY用紙の内容

KY用紙

  1. 作業内容
  2. 危険ポイント、起こる可能性のある事
  3. リスク評価
  4. 安全対策内容
  5. 安全対策を行った場合のリスク再評価

 

各会社により内容は少し異なりますが考えられる危険や

それに伴った対策を行った場合などの記入を行います。

*事故・災害に繋がる原因

 

①経験不足・知識不足

経験不足や知識不足の作業員は、作業中の危険がどこに潜んでいるかわかりません。

また熟練作業員でも、初めての作業や現場では適切な判断ができません。

そのため、行動をする以前の段階において既に危険な行動を行なっている可能性があり

大きな災害になってしまうリスクが高まってしまいます。

 

②不注意

作業に集中していたため、その他のことに注意不足になってしまったり

現場での日々変更される作業内容のことで頭がいっぱいになり

注意が疎かになり事故の原因に繋がる可能性があります。

 

③連絡不足

連絡不足により、安全指示が正しく伝わらない、指示の内容が曖昧、

作業員が指示を聞かない、作業員が指示内容を理解できないなど

複数人が作業を行う場合は連絡不足や指示不足が事故の原因になります。

 

④パニック・錯覚

驚いた時や慌てたときは脳は正常な判断能力が低下します。

また、新人だった場合には上司や先輩などからのプレッシャーを感じている時などは

パニックや錯覚を起こしやすいのです。

合図や指示を見間違えてしまったり、聞き間違えてしまったりと

思い込みによる錯覚も起きてしまい事故や災害につながります。

 

⑤疲労

人は疲れると判断能力が低下します。

長時間の労働や、炎天下での作業といった過酷な労働条件で作業をしている場合

疲労が出やすく、早く終わらそうと無茶な判断をしてしまったりと

大きな事故や災害に繋がる判断をしてしまうかもしれません。

そのため、十分な休息をとることや心身をしっかり管理することが大切です。

 

*まとめ

まとめの画像

 

本日はKY用紙やKYについてお話ししてきましたがいかがだったでしょうか。

建設現場ではいつも危険と隣り合わせです。

毎日の作業になると慣れが生じてしまいます。

それは仕方がない事かもしれませんが、全ての行動において危険な可能性はあり

大丈夫だろう!と言う気の緩みが、重大災害に繋がります。

そうならないためにも、現場全体での危険の把握を行うこと。

何か異変を感じた場合には、少し立ち止まり考え、周りの職人への確認を行うことで

回避できる危険があるのではないでしょうか。

又、現場は現場作業員全員で守っていくことで、安全かつ安心な現場作りができるのではないでしょうか。

職人一人一人が「自分の身は自分で守る」という意識が大切ですし

決まった日だけ形式的に活動するのではなく、業務と一体で実施し絶えず安全の言葉が

頭の中に入った状態で作業を進行するようにしていきましょう。

 

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